ペインクリニックについて
ペインクリニックってどんな治療?
ペインクリニックとはその名の通り「痛み」の治療を行うところで、主に痛み止めの内服だけではコントロールできないような痛みを持った患者さんが訪れます。
中心となる治療法は、麻酔科医が麻酔薬の知識と麻酔の技術を用いて行う「神経ブロック」です。代表的なブロックには頭痛などに対して行われる「星状神経節ブロック」、腰痛などに対して行われる「硬膜外ブロック」などがあります。
名市大病院 ペインクリニックのご紹介

当院ペインクリニック外来は昭和42年に開設されました。東海北陸地方では最初のペインクリニックで、現在は年間300-400人の新患患者さんを受け入れ、毎日の外来には20-40人の患者さんが訪れています。
難治性の「痛み」の治療には、鎮痛薬の内服、神経ブロックだけでなく、精神的なサポートや他科との協力、すなわち「集学的治療」が必要です。ペインクリニック医には幅広い知識と心が求められます。当麻酔科にはペインクリニック認定医も数人おり、日本ペインクリニック学会の認定施設になっています。
対象疾患
帯状疱疹痛、帯状疱疹後神経痛(PHN)、三叉神経痛、複合性局所疼痛症候群(CRPS)、頭痛、頸腕症候群、腰痛、坐骨神経痛、顔面神経麻痺、特発性難聴、鼻アレルギー(花粉症)、眼瞼痙攣、顔面痙攣など。
設備
電子カルテシステム、電動式ベッド、生体情報モニター設置(血圧、心電図、パルスオキシメータ等)、超音波診断装置、近赤外線照射装置、CPT、心拍間変異分析装置・加速度脈波計(APGハートレーターSA-300P)など。
治療内容
星状神経節ブロック、後頭神経ブロック、顔面神経ブロック、三叉神経ブロック、舌咽神経ブロック、深頸神経叢ブロック、頸部・胸部・腰部・仙骨部硬膜外ブロック、経仙骨孔ブロック、肋間神経ブロック、大腰筋筋溝ブロック、坐骨神経コンパートメントブロック、超音波ガイド下腕神経叢ブロック、交感神経節ブロック、内臓神経ブロック、トータルスパイナルブロック、脊髄刺激装置植えこみ術、ボツリヌストキシン注入、静脈内局所交感神経遮断術、ケタミン静注療法、エピドラスコピー(硬膜外内視鏡:先進医療)など
診療体制
月曜日から金曜日、午前9時から12時。
※各曜日とも麻酔科医2、3名で対応しています。

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